メダカが死んでしまう原因


メダカを購入後すぐに死んでしまう。

 

長い間飼育していて徐々に死んでしまう。

 

突然メダカが全滅してしまう。

 

メダカが全滅する原因は?

 

それぞれにメダカが死んでしまう原因は違うものです。

 

なぜメダカが死んでしまうのか?また死んだメダカはどうすればいいのかなどメダカの死についてご紹介いたします。

 

メダカが死んでしまう原因=病気と考え、すぐに塩水浴や治療薬を用いる考え方がありますが

まずはメダカが死んでしまう本当の原因を突き止めることが大切です。

 

メダカが死んでしまう原因・死因を探すには購入後すぐに死んでしまうケースと

長期飼育の中でメダカが徐々に死んでしまうケースに分けて原因を探していく必要があります。

 

まず、メダカを購入後水槽に投入したらすぐに死んでしまった場合には

飼育環境が整っていないことと水合わせができていないことが考えられます。

 

逆に飼育初期は上手くいっていたのに徐々にメダカが死んでしまう場合には次のような問題が考えられます。

・餌不足による衰弱死(餓死)

・暑さによる異常水温

・酸素不足による窒息死

・環境の悪化と急変

・メダカの病気

・メダカの寿命

・ヤゴなどの外敵による死因

それぞれの原因について詳しく原因と対策を考えてメダカを長生きさせたいですね。

 

暑さによる異常水温

 

メダカ飼育では水温が30℃を超えると危険水温といわれています。

 

自然の川や池などは水量がある上に流れがあるため気温が高くなっても水温にそのまま影響するわけではありません。

 

しかし、個人の飼育環境は閉鎖的空間で水量が少ないため水温が上昇しやすいものです。

 

睡蓮鉢飼育などでホテイアオイなどを浮かべている場合にホテイアオイの葉が葉焼けを起こしていたりするときには

日差しが強すぎることが多いので遮光してあげるようにしましょう。

 

強い光が水温上昇を招くからと言って建物の中や完全な日陰では

植物が育たない上、メダカにとってもあまり良い環境ではありません。

 

適度に日の光に当たることは大切なことです。よって季節により日の当たる量を上手く調整することが大事なのです。

 

朝日はしっかり当たるけれど昼時から夕方の日差しは遮るようにしたり

遮光ネットなどを利用して日の光を弱めてあげるなどの方法があります。

 

夏の水温対策としては半日陰で風通しの良い場所におく。水量を増やす。水の循環(流れ)を作るなどが挙げられます。

 

気温が上がる時期は特に注意が必要で、水温が上昇すると水中に溶け込むことのできる酸素の量が減るうえに

生き物の活動が活発になるため酸素の消費は増えてしまいます。

 

そうなるとあっという間に水中が酸欠になってしまいますので注意が必要です。


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